フィボナッチ(黄金比率)

「黄金比率」という言葉を聞いたことがありますか?

意味を深く知らなくても、聞いたことがあるという方はたくさんいると思います。

料理で調味料の比率を表す際などに用いられることもある黄金比率ですが、なんと!黄金比率がバイナリーオプションにも存在します。

この黄金比率を上手く活用すると、バイナリーオプションの勝率を高めることも十分に可能なので、ぜひ覚えていきましょう!

◎黄金比率とは?(フィボナッチ)

黄金比率とは、一般的に美しいとされている比率であり、理屈で説明することが難しいとされています。

不思議な現象ですが、黄金比率に基づいて構成されている図形やロゴなどは無意識に美しいと感じます。

この黄金比率をチャート上に当てはめた分析ツールを「フィボナッチ」と言います。

フィボナッチはバイナリーオプションだけでなく、数学分野などにも広く応用されている手法であり、設計に欠かせない要素とも言えます。

あなたの身の回りにある「美しいと感じるもの」にも黄金比率が使われているかもしれませんね^^

それではフィボナッチについて説明していきます。

■フィボナッチ数列

フィボナッチは、フィボナッチ数列に基づいて構成されています。
ということでフィボナッチを使う前に、フィボナッチ数列についても知っておきましょう!

フィボナッチ数列とは、最初の二項が1で、第三項以降の項がすべて直前の二項の和になっている数列を指します。

具体的には、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89…という数列を指します。

・その数字を1つ後の数字で割ると限りなく0.618に近づいていく
・その数字を2つ後の数字で割ると限りなく0.382に近づいていく
・その数字を3つ後の数字で割ると限りなく0.236に近づいていく

このようなフィボナッチ数列(黄金比率)を相場へ応用した分析手法が「フィボナッチリトレースメント」です。

フィボナッチリトレースメントとは?

フィボナッチリトレースメントでは
0.236 / 0.382 / 0.5 / 0.618 / 0.786 の数値が強く意識されるとされています。

そのため、これらの比率に当てはまる部分で反発が起こりやすいとされています。

フィボナッチリトレースメントをMT4などのチャートに取り入れると、上記の数値の比率がラインとしてチャート上に表示されます。

使い方としては、このフィボナッチリトレースメントのラインをチャート上に当てはめて、反発が期待できるポイントを探すという方法が一般的です。

フィボナッチリトレースメントのラインは、比率を保ったまま拡大縮小などが自在にできるので、チャート上で綺麗にフィボナッチが当てはまるポイントを探すだけでエントリーポイントが見つかる場合もあります。

また、前半だけフィボナッチに当てはまっていて、後半の足はこれから決まるというような状態であれば、数本先のローソク足まで予測することもできます。

フィボナッチは黄金比率なので、フィボナッチが当てはまっているチャートの形は美しいです。笑

実際に当てはめてみるとわかりますが、「これが黄金比率か!」と感動する瞬間があります。w

フィボナッチリトレースメントをチャートに当てはめることで、相場が転換するタイミング予測しやすくなります。

もちろんフィボナッチリトレースメントが機能する相場と機能しない相場があるので、数値をもとに分析をしていきましょう!

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